

青色申告ってどうすればいいの、わからない…。
節税になるなら青色申告で確定申告をしたいという方も多いと思います。
ですが青色申告に必要な複式簿記が難しいから大変ですよね。
そんな複雑な複式簿記が簡単にできるようになったらどうでしょう?
この記事では青色申告に必要な複式簿記をしっかりサポートしてくれる「青色申告会」をご紹介します。
私は2012年に美容室を開業して以来、青色申告会にお世話になっています。
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青色申告会ってなに?
青色申告会とは一般社団法人です。
入会することで帳簿・確定申告、税金の相談などのサポートを受けることができます。
1950年に青色申告制度が始まり、青色申告会は全国各地に3,000以上、100万人超えの会員がいます。
ちなみに青色申告会への入会は任意です。入らなくてもOK。
青色申告会のおすすめポイント
青色申告会のおすすめポイントをお伝えしていきます。
です。
ではかんたんに説明していきますね。
マンツーマンでの記帳相談・確定申告
青色申告会に入会すると初心者でも分かるように基礎から帳簿・決算・確定申告のアドバイスを受けれます。
これをマンツーマンで対応してくれます。
分かりずらいところも直接指導してもらえるので安心ですね。
また確定申告の際は青色申告会で申告書を作成すればそのまま青色申告会で税務署に提出してくれます。
青色申告会が作った会計ソフト「ブルーリターンA」
青色申告会にはブルーリターンAという会計ソフトがあります。
パソコンへのインストールや初期設定も、青色申告会の職員と一緒できるのでパソコンが苦手な方でも安心です。
帳簿付けが簡単に入力していけるのはもちろんですが、
減価償却費の計算、青色申告決算書、所得税確定申告書、消費税確定申告書の用紙作成もできます。
手書きで作成するよりずっと便利ですよ。
健康診断
会員になることで青色申告会で行う集団健康診断を受けることができます(青色ドック)。
会社員ならば定期的に健康診断を受けることができますよね。
個人事業主になると健康診断を受けることを忘れがち。
健康なまま長く仕事を続けるためにも健康診断は定期的に受けたいですね!
福利厚生制度
青色共済・自転車保険・障害保険・がん保険・火災保険・退職金制度など幅広く取り扱いがあります。
中には青色申告会から申し込むことで団体割引になるものも多くあります。
必要なものを精査して加入してみてはいかがでしょうか?
会員割引(団体割引)
先ほど紹介した保険の団体割引以外にまだ割引できるものがあるんです。
会員割引
- ゴールドカード会費
- 東京ディズニーリゾート
- SHiDAX
- 旅行・宿泊・お食事
- 新築・リフォーム
- 各種保険
- 他多数…
※葛飾青色申告会を参考にしています。
必要なときはぜひ利用したいですね。
弁護士・税理士の無料相談
無料相談は予約制にはなります。
ですが税金の問題など素人には判断できない事が起こったときに無料で税理士や弁護士に相談できるのは心強いですね。
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青色申告会のデメリット
青色申告会のデメリットをお伝えしていきます。
です。
では簡単に説明していきますね。
最寄りの青色申告会まで出向かなきゃいけない
電話でもある程度相談できるのですが、基本は青色申告会まで自分がいきます。
マンツーマンで対応してもらえるのが大きいメリットなので仕方ないですがやっぱりいくのは面倒くさいですよね。
職員によって対応の良さがかわる
毎回同じ職員の方が対応してくれるわけではないので「優しいひと」だったり「不愛想なひと」だったり差があります。
青色申告会の料金
料金は地域によって違うようです。
月の会費が1000~2000円位のようです。
参考に私の住む東京都葛飾区の料金をお伝えします。
入会金 | 1,000円 |
月額会費 | 1,800円 |
会計ソフト ブルーリターンA (3年分の保守料込) | 27,000円(税抜) |
4年目以降の保守料 | 9,000円(税抜) |
会計ソフトの価格が最初の3年は月額換算で750円位、4年目以降は250円位です。
月額の会費と合わせると2550円位です。
料金を正確に知りたい方は最寄りの青色申告会のホームページで詳細を調べてみてくださいね。
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最後に
いかがでしたか?
コスパは良いとはいえませんが他のメリットは充実してますよね。
パソコンが苦手な方にとっては青色申告会でマンツーマンで見てもらえるなんてありがたいですね。
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